ミシンが主役の作品展 作家紹介③

「ミシンが主役の作品展」に出展中の作家さん達の経歴や想いなどをご紹介。
作家の皆様に作品の制作秘話なども伺いました。
今回は、キルト作家 菅原順子さんをご紹介します。
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【菅原 順子さんプロフィール】
Quilt Studio JUN主宰
(公財)日本手芸普及協会ミシンキルト本部講師
ヴォーグ学園東京校ミシンキルト講師
ミシンキルトの楽しさを伝えるために国内はもとより、アジア各国ロシアなど海外でも普及活動に努めている。
【作品を作る上で心掛けていること】
シンプルでモダンな作風が自身の好きなテイストです。
特に配色は閃きを大事にし、それぞれの色の調和を考えながら制作しています。
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【作品ピックアップ】

「A Window Watching」
ご案内ハガキに使わせていただいたキルトです。
菅原さんからは、
『作品中にも入れ込んでありますが三越デパートの催事の時に依頼を頂き作成しました。
百貨店の華やかなディスプレーからイメージを膨らませてパーツを考えました。
素材はコットンに限らず、艶感やボリューム感を出すために素材探しに苦労しました。』
とのコメントをいただきました。
つなぎ合わされた靴のパーツは、あっちを見たりこっちを見たり、どの靴がいいかなとお買い物をしているような気分になりますね。
作品の中にある百貨店のアルファベット、最初、生地の柄を上手に使っていらっしゃるのかなと思ったのですが、よく見るとクロスステッチがしてあります。
小技がお洒落に効いたとっても素敵な作品です。

A Window Watching

Mはクロスステッチがしてあります

「覇気あふれる向日葵」
ギャラリーすぐに飾ってある作品。とても迫力があり、鮮やかな色合いに圧倒されます。
いろいろな柄のミシンキルティングが、作品に動きを与えています。
菅原さんからは、
『ミシンキルトの面白いテクニックで1枚の型紙からドレスデンプレートというパターンが作成できます。向日葵のタペストリーをいつか作ってみたいなぁと思い、大小のドレスデンプレートから向日葵を想像できるような配色を考えました。
黄色一辺倒では単純なのでアクセントに、いろんな色も入れてみたり、ダイナミックな作品にしました。また小さなサークルも作品のアクセントになったのではないかと思います。』
とコメントをいただきました。

覇気あふれる向日葵

「子供音楽隊シリーズ」
可愛らしい子供達のシルエットが今にも飛び出してきそうな動きのある作品3点。
子供達の奏でる音が、アップリケされた音符と背景のキルティングで表現されています。
菅原さんからは、
『こちらは東京駅から日本橋までにあるお店、ミニタペにして展示する企画を考えました。
その先頭を歩くのがこの子供音楽隊です。
楽しくうきうきする様子を表現しました。
カットオフアップリケというテクニックですが、背景にはいろんな柄布をランダムにつなぎ合わせ主役の複雑なラインは、一枚布でライン上を縫ってからはさみで切り落としています。』
とコメントをいただきました。

子供音楽隊シリーズ

ぜひ、実物をご覧にギャラリーへいらして下さいね。
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<ミシンが主役の作品展>
【1F・2Fギャラリー】
【日時】2019/8/30(水) 〜 10/9(水)
【時間】11:00〜18:00 / 最終日16:00まで *休廊日:木
【出展作家】
窪田光土里/笹倉幸子/菅原順子/堀北直美/田中美保子
【エントランスギャラリー】
木下美津子とニードルスターによる小作品展示・販売会
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