1F ギャラリー 佐々木廣行 木版画展
自身のスケッチをもとに複数の版が重ねられた作品群は、静けさの中に、光と風、そよぎと温もりが表現されていて、自然の中へ作者の世界へ誘われるLandscape/風景、Botanical/植物や花、Songs/童謡集、Calendar/月日、1999年から2019年まで20年間の作成された作品群を2期に分けて展示します。スケッチからプロセス、版木など制作過程もご覧いただけます。
前期:5/10-6/7、後期:6/8-29
佐々木廣行経歴
1977〜81年にかけ米国シアトルに在住。その後も知人、友人を訪ね旅行を重ねる。
素朴で雄大な米国西海岸の風景に惹かれ作品のモチーフとしている。
1998年退職後、以前から恒例となっていた木版画による年賀状の制作の延長で、地元の版画サークルに所属、木版画の制作を始める。
2001年から4年連続で日本版画院「版院展」入選。2004年に会友に推薦され会員となり現在に至る。